梅に続いて桜の花も開きはじめ、いよいよ春がやってきたのだと感じます。
さて3月はひな祭の月です。井伊谷宮では3月1日(日)に特別ご祈祷、流しひな神事、十二単の着付け無料拝観を行います。
特別御祈祷の方は無病息災、またおひなさまのように心身美麗でありますようにとお祈り申し上げます。お子様だけでなく女性の方もお申込みいただけます。次に井伊谷宮横の神宮寺川にて流しひな神事を行い、その後十二単の着付け拝観となります。
ご祈祷の方には撤下品として、桃の花、流しひな絵馬、お守をお渡しいたします。通常のご祈祷と同じく3,000円のご祈祷料です。
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流しひなとは自身の穢れ(気枯れ)をひなに託して川に流すことで無病息災をお祈りする神事です。
ご祈祷に申し込まれなくても流しひな絵馬をお持ちの方は流しひな神事にご参加いただけます。絵馬は社頭にて頒布しております。こちらはお雛様の様に3月1日までご自宅でお飾りいただき、当日お流しいただきます。お越しになれない方は神社で預かり流すこともできます。
絵馬の表側にはお子様、御友人と楽しみながらお好きな背景をお描きいただけます。裏にはお願い事をお書きください。
ご自分で書かれた絵馬は愛着のわくものです。そういった場合は来年お流しいただいても構いません。
神事の時のみ流すことができます。午前10時40分と正午の二回ございますのでどちらかでお流しください。
お雛様の装束である十二単の着付けはどなた様でも無料でご覧いただけますが、ご祈祷の方には優先席がございます。会場の席がいっぱいとなりましたら座れない可能性もありますのでご了承ください。※十二単は着られません。ただお子様が簡易に羽織れるものを別途控殿にてご用意しますので、羽織っていただきお写真をお撮りいただけます。
また3月はおひなまつりの特別御朱印をお出しします。こちらは紙だけのものになり、枚数がなくなりましたら終了となります。
写真だとわかりにくいかもしれませんが字が少しキラキラしていておひなさまにふさわしくかわいらしい印象です。
おひなさまは桃の節句とも申します。桃は古くは古事記や桃太郎の話にもみられるように邪を祓う力があると信じられてきました。
桃色の紙を用いた特別御朱印はみなさまが無病息災でありますようにと願いを込めて奉製しております。
祈祷控殿にはひな人形やつるし雛を飾ってございますのでどうぞご自由にご覧ください。お写真もご自由に撮ることができます。