早くも10月を迎え段々と涼しく過ごしやすい季節となりました。食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、みなさんにとっては何の秋でしょうか。
今年の中秋の名月は10月1日です。中秋とは8月の事で旧歴15日の月の事を中秋の名月と呼び、わが国では古くから月を眺めてまいりました。
ちょうどこの時期は収穫の時期でもありますので収穫物やお餅、また秋の七草をお供えしたりします。
※10月1日~4日まで境内にススキを設置しますので、ご自由にお持ちください。
10月の特別御朱印は中秋の名月で、月と共に秋の七草が描かれています。
秋の七草はハギ、ススキ、ナデシコ、オミナエシ、クズ、フジバカマ、キキョウと言われます。
月にはウサギもいてかわいらしいです。主に巫女さんが考えているのですが、さすが女性らしい視点ですね。
いいねと思ってくださった方は、授与の際など直接伝えていただけますと励みにもなり喜ぶと思います。
また光を通すと紫色が透けて夜の雰囲気を醸し出します。貼る前に一度ごらんになってみてください。
中秋の名月の翌日は十六夜(いざよい)、また旧暦9月13日は十三夜(じゅうさんや)といって同様に月を鑑賞する慣習がございます。
今年の十六夜は10月2日、十三夜は10月29日です。
七五三の準備もできておりますので、どうぞお越しください。
ちょうど新史料館・休憩所が出来たばかりですので、木材の温かみやガラス張りの階段、展望室等も含めお写真を撮るにはよいかと思います。
碁盤の儀の所でもどうぞお写真をお撮りください。
例年11月が混みあいますので、少しでも混雑を避けたい方は10月にお越しになると比較的空いています。
来年になっても承っておりますので、ご都合のよろしい時に御参拝ください。
なかなか大変なこと続きでストレスもたまる今日この頃と思いますが、時には月を眺めて季節の風情を感じることで心にゆとりをもってみてはいかがでしょうか。
季節の変わり目でもありますのでお体にはお気をつけてお過ごし下さい。