境内の梅も段々と花が開き始め、春の訪れを間近に感じます。
2月は境内の梅の花もかなりきれいですので、お参りの際にはどうぞご覧ください。
2月の特別御朱印は「立春大吉※りっしゅんだいきち」と「節分追儺※せつぶんついな」です。
どちらも節分に関する言葉ですが、節分の翌日は立春で旧暦で言う正月にあたります。
そのため新年前の節分の日に鬼やらいや厄除・八方除などのお祓いをするのですね。
立春大吉は今年の干支の寅が描かれており、竹とトラというよく用いられる取り合わせとなっています。トラがなんとも可愛らしいです。
新年を寿ぐ縁起のいい言葉ですので、みなさんにとって今年がいい年となりますようにとの願いも込められております。
追儺とは鬼を追い払うことをいいます。かつて宮中で鬼祓いの儀式を行っていた方相氏を題材としています。
四ツ目の面で人の目に見えない鬼を見つけ、矛と盾で追い払います。
昨年の物を少し修正し、紙の色も変えてお出しします。個人的には寒色になったので、より力強く悪いものをお祓いできるような印象になったことと思います。
その他今年が当宮の御鎮座150年に当たりますので、記念した神社の御朱印、刀剣の御朱印、御朱印帳もお出ししています。
今年の節分はコロナウイルスの関係で皆さんが拾えるような豆まきは行いません。
神社関係者で節分祭を斎行し、弓矢を用いたお祓いや小規模の豆まきを行い皆様が恙なくお過ごしになれます様お祈りいたします。
厄除・八方除などのご祈祷は通常通り毎日行っております。1件3000円のご祈祷料です。お札を郵送することもできます。
また神社に来られない方は現金書留で受け付けることもできます。
3月6日(日)には「おひなまつり」を斎行予定です。※コロナウイルスの関係で中止となる場合もあります。近づきましたら再度更新いたします。
おひなさまの衣装である十二単を着る様子を無料でご覧いただけたり、流しひな神事というお祓いの儀式を行います。
流しひなに使う「流しひな絵馬」は2月より社頭にお出しします。当日までご自宅に飾って厄をお移し下さい。当日に受けられてそのまま流すこともできます。
絵馬ですので裏には願い事をお書きください。
おひなさまの飾りとして、まゆ玉も2月からお出し致します。
3月6日(日)
午前10時半~ 十二単無料拝観
午前11時10分~ 記念写真 絵馬準備 休憩等
午前11時半~ 流しひな神事