今年も無事に9月の例大祭を賑々しく執り行うことができました。
ご協力いただきました皆様には心より御礼申し上げます。

10月となり気候も段々と落ち着いてまいりました。
これから食欲、読書、行楽など楽しみの多い穏やかな季節がやってまいります。

気候の変化の激しい時期ですから、お身体にはくれぐれもお気をつけいただき日々をお過ごし下さい。

さて10月の御朱印は「秋まいり/山粧う」と「お月見」です。

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・秋まいり/山粧う
「山粧う(やまよそおう)」とは、夏のあいだ青々としていた山々の草木が、秋の訪れと共に頂上の方から次第に色づいていく様子を表す秋の季語です。秋の七草のひとつ「桔梗」の紋と、秋に実る「栗」の紋をあしらい、季節の訪れを表現しています。

・お月見
秋は空気が澄んでいて、一年の中で最も月が美しく見える季節です。日本では、古くから月は神聖なものとされています。現代でも十五夜や十三夜、十日夜(とおかんや/とおかや)など、月見をする風習が残っています。

境内には風鈴・風車の飾りをしています。
11月からは史料館の飾りがまゆ玉になる予定です。

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9月に竣工となった新鳥居の御朱印はみなさまのくぐり初めの記録にもしていただけます。
また約半世紀以上神社の入り口の役目を果たした旧鳥居。こちらの御用材を用いたお守をお出ししています。

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初詣や帰省の際など年に一度のお参りの方もいらっしゃるので、しばらくの間は新鳥居の御朱印・旧鳥居のお守はお出し致します。

新鳥居鳥居

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