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3月のお知らせ

3月5日(日)に第五回井伊谷宮おひなまつりを開催致します。

午前10時半~おひなさまの装束「十二単」拝観
午前11時半~流しひな神事 ※10分前に賽銭箱付近集合
午前10時~午後3時までひなマルシェ

例年地元の成人を迎える女性がお姫様役を務め、十二単を着つけます。
無料でご覧いただけますので、平安時代の衣装がどんなものかぜひお楽しみください。

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流しひなではご自身の悪いものを流しひな絵馬に移し、川に流すことでお祓いと願掛けをします。
ご参加される方は流しひな絵馬(500円)をお受けいただき、裏に願い事を記入の上11時20分に賽銭箱付近にお集まりください。
全員で歩いて5分ほどの神宮寺川に移動の上、神事を行います。

また今年からひなマルシェも行います。
キッチンカーや手作りの品がそろう手作り市などが20店程集まります。花手水も行いますし、当日高校生までの方には少しいいこともあるようです。(人数限定とのことです)

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祈祷控殿にはひな人形、つるし雛、簡易な衣装もご用意してございますので、お写真を撮ったり参拝の記念にしてください。
その他まゆ玉もひな祭用にかわいいものが増えました。

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境内にはしだれ梅、梅、河津桜が大変きれいです。(3月1日時点)この後は井伊社横の寒緋桜(三月上旬から中旬)、境内に点在する桜や、池のしだれ桜(3月下旬から4月)が見ごろを迎えます。

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3月の御朱印は「ひなまつり」と「春まいり」です。
一枚目は女の子の健やかな成長と健康を願う、「ひなまつり」にちなんだ御朱印です。

子どもに災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという気持ちを込めて、雛人形を飾るようになりました。こうした風習が全国に広まり「桃の節句」「ひな祭」と呼ばれて定着したそうです。

もう一枚は「春まいり」です。
春の訪れに舞う蝶々をあしらった御朱印です。

春になって初めて目にする蝶を「初蝶」といいます。
蝶の文様は、平安時代には高貴な文様として貴族の衣装に、戦国時代には不死不滅のシンボルとして武士に、江戸時代にはかわいらしい文様として一般の人たちに使われ古くから親しまれてきました。

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三月からは見開きの御歌御朱印も変わります。
御祭神宗良親王様の詠まれた和歌をご紹介する御歌御朱印。

今回は大河ドラマ「どうする家康」に因み、井伊谷宮摂社「井伊社」とも所縁ある徳川四天王の家紋を取り入れたデザインとなっています。

御祭神の短歌集「李花集」より春の歌を抜粋しました。
親王様が北畠親房公の和歌をご覧になっていた際、父帝後醍醐天皇の御製を思い出させる「雲居の櫻(さくら)」の歌をお見かけになり、こう詠まれました。

「うつろはぬ君か心にならひなは 花もときはの色をみてまし」

(移ろはぬ君が心に倣いなば 花も常磐の色を見てまし)

”どのように世が移り変わろうと揺らぐことのない父帝の御心に倣うならば時を待たず散ってしまう(桜の)花すらも永遠に変わらない様を見せることだろう”

今回は「おもと」と呼ばれる植物が、御朱印の四隅に描かれています。
おもとは徳川家康公が江戸城に入城する際に家臣から送られたもので、その後300年徳川家が栄えたことから大変縁起のいい植物とされます。

また3月から新しく御朱印を始められる方に向け、一番基本的な御朱印帳(御朱印書き入れ済み)を初穂料1000円でお出し致します。100冊限りで無くなり次第終了となります。

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もちろん既に御朱印を集めていらっしゃる方もお受けいただけます。
記載するスペースに限りがありますので、詳細はInstagram等をご覧ください。

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節分・特別御朱印(2月)のお知らせ

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今年の2月3日は節分の豆まきを3年ぶりに皆さんが拾える形式で斎行致します。
午後3時~行いますが、駐車場が大変混みあいますのでご希望の方はお早めにお参りいただいた方がよろしいかと思います。

※今年は2月3~5日に一台キッチンカーが来てくださるそうです。
※また2月3日は別のお店が恵方巻を販売に来られるそうです。

当日は午後2時~豆まき奉仕者の方と厄除け大祭、引き続いて鳴弦の儀、矢立て神事を行い、3時~豆まき(撒豆式※さんとうしき)となります。

魔を滅する豆、邪気を祓う弓の音や放つ矢によってお祓いを致します。
皆様が恙なくこの一年をお過ごしになれますようお祈り申し上げます。

2月の特別御朱印は立春大吉と節分追儺です。

立春大吉は春に際し春の訪れを祝い、災いのない世を願う御朱印です。
常に前へ進み、跳ねるのが得意なうさぎは、「前進」「跳躍」という意味で、縁起が良い動物として古くから親しまれています。

節分追儺は節分に際し宮中で行われた「追儺(ついな)」に因んだ御朱印です。
追儺では、四つ目の四角い面、右手に戈(ほこ)、左手に大きな楯(たて)を持った「方相氏(ほうそうし)」が疫鬼や魑魅魍魎(ちみもうりょう)を追い払う役目を果たします。

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2月より3月の流しひなの絵馬をお出ししています。今年は3月5日(日)11時半~神社横の神宮寺川にて神事を行いますので、それまでご自宅に飾り厄をお移しください。事前に来られない方は当日お受けしてすぐ流しても構いませんし、当日来られない方は当宮で流すこともできます。

流しひなとは自身の厄をひなに託して川に流すことでお祓いをする神事です。元々は男女関係ないお祓いの信仰ですので、老若男女問わずご参加いただけます。

大祓、人形(ひとがた)や茅の輪、厄割石など神社でお祓いが多いのは、清浄を保つ事で災いを除いて福を招くと考えられているからです。そのため季節ごとの節句にも、旬のもの(桃や菖蒲等)を用いたお祓いの信仰もございますね。

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また幸福の縁起物まゆ玉も頒布を再開致しました。ひな祭用に今までと違う種類もできました。
まゆ玉(大)にはうさぎ(干支)やカメ(縁起物)がついているものもあり、まゆ玉(小)には小さな花がついているものもございます。

種類がありますので、お好きなものをお選びください。
随時作ってくださっていますが、全て手作りですので状況で無くなってしまう場合があります。
その点はご了承ください。

今年のひな祭は3月5日(日)です。
10時半~簡単な解説付きの十二単の着付けを無料でご覧いただけます。
11時半~流しひな神事

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また当日はひなマルシェを行い、キッチンカーや手作り市が出店予定です。
近づきましたらSNSでもご紹介できればと思います。

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令和5年お正月のお知らせ

あけましておめでとうございます。
昨年は当宮の御鎮座150年の年で多くの祭事・行事を行ってまいりました。
今年は徳川家康が取り上げられるとのことで、徳川所縁の地である浜松も盛り上がるとよいですね。

さて、今年は癸卯(みずのとう)の年です。「癸」は新たな生命が成長していく様を表し「卯※ウサギ」は飛躍の年と言われますので、皆さんにとって今までの努力が報われる年となってほしいと願っています。
中村美恵子氏が描き、東伊場凧揚会の有志が仕上げた干支凧を節分まで拝殿正面に飾っていますのでお参りの方はどうぞご覧ください。

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今年から一月も月替わりの御朱印を2種類お出し致します。
「初詣」と「開運招福」です。

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初詣は嵯峨天皇の御代に疫病退散を願った故事にならい、紺紙に金字の御朱印です。
開運招福は縁起のいい松竹梅をあしらった金色紙の御朱印です。
どちらも金を主体としたお正月にふさわしい御朱印となっております。

その他一月より多くの御朱印が新たになります。
井伊家より奉納された重要文化財「太刀銘国綱」の刀剣御朱印(大)は雰囲気が変わりました。

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また新しい刀剣として、御祭神宗良親王が身に着けたと伝わる謎多き太刀「舞草※もくさ」をイメージして描かれた御朱印をお出し致します。
加えて当宮宮司の家に伝わる家康公より賜った武具にあしらわれた龍をモチーフにした「丸龍御朱印」もございます。
こちらは三方原合戦の際、犀ヶ崖での功績によって拝領したと伝わります。

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「徳川家所縁の神社三社詣で御朱印」として五社神社・浜松八幡宮・井伊谷宮(井伊社)で御朱印巡りを行っています。
御朱印をお受けの方には特別の台紙をお渡ししますので、ぜひドラマの年の参拝の記念としてください。
当宮は徳川四天王・井伊直政の祖先神を祀る井伊社の御朱印で三社詣でを行っています。

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この他熊谷光夫氏の徳川家臣団・三方原合戦版画展を今年一杯行います。
ドラマに登場する方もおられることと思いますので、どうぞお楽しみください。

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お正月期間の大きな福のお守「大福守」や縁起物も多数お出ししております。
ご祈祷も昇殿されるのが不安な方は、郵送でも承っております。※お神酒(ご祈願によっては絵馬)がつかなくなりますが、送料は別途いただきません。
ご祈祷は1件3000円~お気持ちとなります。

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今年は駐車場を増設しておりますので、車祓所横にも多くの車をお停めいただける様になりました。
どうぞご利用ください。

人混みが心配な方は1月3日、5日、三連休あたりで人が段階的に減ってまいりますので、節分くらいまでを目安にごゆっくり初詣をご検討してみてください。
※5日以降の平日は比較的落ち着いています。

地の神様・12月の御朱印・徳川ゆかりの神社三社詣で御朱印・徳川家臣団版画展・正月縁起物早期頒布開始・地の神様の御祈祷

早くも今年も最後の月となります。
皆さんお忙しい事と思いますが、今年やり残したことがないようにしたいものですね。

12月15日のお祭日にあたり、地の神様の御祈祷をしてお札を新しくしたり地域によっては赤飯などをお供えする信仰があります。
地の神様は遠州地方の信仰で、基本的には家の北西の方角に置きその土地と家の守り神として祀られています。

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お札はお祓いのみでなくご家族をお守りいただける様に、しっかりとご神前でご祈祷をしてお渡ししております。ご祈祷料は一件3000円となります。
お社は木製の屋根のものを6000円でご準備しております。トタン屋根をご希望の方はホームセンター等で購入されたものをお持ちいただければ、ご祈祷の際ご一緒にお祓いを致します。

なお今年から郵送で地の神様のお札をお送りすることもできるようになりました。郵送する際にお札が悪くならないように郵送用のお札は少し形が変わりますが、当宮の地の神様のの特徴である金幣(きんぺい)はついてございます。※形はやや変わります。

台座式でなく、通常のお札のようにお社内に立てかけるようにしてお祀りします。
神棚にお伊勢さんのお札や井伊谷宮のお札をお祀りするような形ですね。

ご希望の方は世帯主名、住所、電話番号を記載の紙を同封の上、現金書留にて初穂料3000円(1件につき)をお納めください。
ご不明点はお電話にてご確認ください。井伊谷宮 TEL 053-542-0355

さてこのほかにも12月はお知らせがたくさんあります。
※五社神社さんの三社詣で御朱印が一部「金箔の御朱印」となっておりましたが、金箔ではなく「金箔風の御朱印」です。

まず来年の徳川家康に向け、浜松の徳川ゆかりの神社三社詣で御朱印を行います。
五社神社さん、浜松八幡宮さん、井伊谷宮(井伊社)の三社を巡る御朱印です。

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三社詣で御朱印をお受けの方には専用の台紙をお渡しいたします。
こちらに三社詣で御朱印を貼っていただくことで、テレビドラマの特別な年の記念としていただけます。

説明が長くなってしまうので、詳しくはInstagramかブログをご覧ください。

https://www.instagram.com/iinoyaguu/

また徳川家康の家臣団や三方原の合戦の作品展示を、地元の版画家熊谷光夫さんにしていただきます。
三方原の合戦はドラマで初めの大きな山場となるそうですので、展示もお楽しみいただけることと思います。

※12月1日からの予定でしたが、準備が遅くなりまして12月中旬頃からの展示となりそうです。
開始となりましたらInstagramやブログ等でお知らせ致します。

withコロナの取り組みとして、年内にお参りをする「幸先詣で※さいさきもうで」もだいぶ増えてまいりましたが、当宮でも12月より来年の縁起物をお出し致します。
正月期間のみお出しする大きな福のお守「大福守」もございます。

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縁起物を先に受けておくことで縁起物が残っているか気にすることなく、新年落ち着いてから初詣をすることができます。
また新年祈祷の事前申し込みや郵送祈祷も承っておりますので、それぞれの御家庭の事情に応じた初詣の在り方をご検討いただければと思います。

12月の御朱印は「一陽来復」と「雪華に雪兎」です。

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冬に赤い実をつける南天は、「なんてん」を「難転」にかけて、災いを転じる縁起の良い木とされています。
「一陽来復」とはよくない事が続いた後には良いことがめぐってくるという意味で、易経に記された言葉です。
また一年で最も日が短くなる冬至から段々と日が延びてくることから、これから段々とよくなっていくという意味もあります。

雪の御朱印もかわいらしいですね。
雪の結晶が六角形をしていることは古くから知られ、雪を花に見立て 雪の結晶を配したものが 雪華模様です。自然の造形は思えないその神秘性に人々は強く心惹かれ、江戸時代後期には冬を象徴する模様として広く親しまれました。

12月より御歌御朱印も変わります。
「ひとり行く旅の空にもたらちねの 遠き守りをなほ頼むかな」

“一人さびしい旅路の空のもとであっても、遠いあの世から亡き父帝のお守りがきっとあると頼みにして行こう”

北朝方の大攻勢を受け、善戦むなしく次々と落城していく様を悲痛な思いでご覧になられた親王様は、
名残惜しくも井伊谷の地を離れ、戦況を立て直すべく信濃へと向かわれます。
北朝勢に見つかれば命はないという不安な旅の途上、亡き後醍醐天皇のご加護を切に願われた御歌です。

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11月御朱印・七五三詣で

11月となり肌寒い日も多くなってまいりました。
昼夜の気温差もありますので、お体には気を付けてお過ごしください。

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11月の御朱印は「新嘗祭」と「秋まいり」です。
新嘗祭は皇室の弥栄と国家・国民の安泰を祈るお祭です。

宮中では天皇陛下が天照大御神をはじめ神々に新穀をお供えし、御自身もお召し上がりになります。これにあわせて全国の神社で新穀の収穫を感謝するお祭が行われます。

お米作りは神話の世界から続く伝統です。
今では稲作が身近ではなくなってしまいましたが、当宮では今でもお田植祭や抜穂祭という稲作に関するお祭を行っています。

また「秋まいり」の御朱印は紅葉狩を表現しています。北から南へ、山から里へ、紅葉前線が日本列島を染めていく季節となりました。「紅葉狩」とは紅葉を鑑賞すること。平安時代には、紅葉した木の枝を手折り、色づいた葉をてのひらにのせて鑑賞したそうです。

※11月下旬より来年に向けた御朱印の取り組みのご紹介を致します。
Instagram、Twitter、ブログ等でもお知らせ致します。

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11月は七五三も本格的なシーズンに入ります。
ご祈祷は毎日当日受付で9時~16時半まで受け付けています。
ご祈祷料はお祝いのお子様お一人につき3000円です。

井伊谷宮の七五三の特徴はご祈祷に長寿の千歳アメがついてきますので、ぜひ召し上がって健康祈願をしていただければと思います。
皇室でも行われている碁盤を用いた儀式もできますので、参拝の記念にしてください。

11月3日に設置予定だった菊も一部早めに持ってきてくださいました。
まだつぼみのものもありますから、これから11月下旬まで楽しめそうです。

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幸福を招く縁起物「まゆ玉」飾りもしており、順次飾りを加えていく予定です。
こちらでも参拝の記念写真をお撮りいただけます。

ご自宅用に飾るまゆ玉やドライフラワー花みくじもございます。
ドライフラワーは無くなり次第終了となりますので、ご承知おきください。
お好きな柄、お花をお選びください。

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10月の御朱印と七五三・碁盤の儀・まゆ玉飾りのお知らせ

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10月の特別御朱印は10月の御朱印は「後の月※のちのつき」と「葡萄と栗鼠※ぶどうとりす」です。
十三夜(じゅうさんや)は十五夜に続く月ということで「後の月」と呼ばれ、十五夜に次いで美しい月だと言われています。

十五夜は中国から伝わったものですが、十三夜は日本固有の風習で、秋の収穫祭の一つではないかと考えられています。
気候が穏やかですから、秋の夜長に空を眺めるのも良いですね。
今年の十三夜は10月8日のようです。

葡萄は豊穣、栗鼠は子孫繁栄を意味し縁起が良いものです。
古くから好まれている組み合わせで、焼き物や武具の装飾のモチーフとして好まれています。

語呂合わせで、「武道を律す(ぶどうをりす)」と縁起を担いで親しまれてきました。
ブドウ(エビカズラ)は古事記という神話にも登場し、お祓いの力があるとされています。

また御鎮座150年の神社の御朱印も10~12月は最後の色「黒色」となります。
赤 緑 青 黒となりましたが、どの色もとてもよい雰囲気でした。

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境内にはまゆ玉を飾っています。
まゆ玉は福を招く縁起物。ご自宅用や願い事を書いて神社に飾っていくものもございます。

一つ一つ柄が違って大変可愛らしいので、お好きなものをお選びください。
七五三のお子様用に受けていかれる方もいらっしゃいます。

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七五三のご祈祷も9月から始まっております。
ご祈祷は当日受付で毎日午前9時~午後4時半まで受け付けております。

ご祈祷料は1件3000円~です。(紅白の千歳アメがつきます。)
健やかな成長を願う碁盤の儀も設置してございます。

当宮は御鎮座150年の節目の年ですので、この良き時にお祝い年を迎えられるお子様方の七五三参りをお待ち申し上げております。

150年大祭・諸行事・9月の御朱印

いよいよ令和4年9月22日には例祭・150年式年大祭を執り行います。
PDFにまとめてございますので、どうぞご覧ください。

>>PDFはこちら<<

9月の諸行事としましては下記の通りとなります。
9月18日11時おいらん道中※紅ばら美容室奉納
・21日~25日18時~20時夜詣で・ライトアップ
※ナイトマルシェ(キッチンカー)・光る御朱印・花みくじ
・21日18時半~若宮太鼓魁鼓/KAIKO-500
・22日19時20分頃~手筒花火
・23日14時~稚児行列・神輿巡幸※修繕した神輿を初めて用います。
・23日18時~奉納書道パフォーマンス浜松学芸高校・永山玳潤・大谷青嵐
・24日18時半~雅楽・舞楽「君が代」「蘭陵王」など
・25日18時半~ドラム・篠笛奉納 梶原徹也(元ブルーハーツドラム)阿部一成(篠笛奏者)

永山玳潤

書道家の永山玳潤

廣田勇介

写真家の廣田勇介

梶原徹也

梶原徹也

阿部一成

阿部一成

9月の毎週金曜日(30日除く)に表参道手水舎にて花手水入れ替え(初めは9月2日設置となります。)
9月一杯風車設置
写真書道展「写真と書で旅する宗良親王・李花集紀行」廣田勇介永山玳潤9月23日まで入場無料

様々な奉納行事等ございますが、こちらでは全てを詳しく説明できかねますので詳細は過去のブログ記事などでご覧いただけましたら幸いです。
近づいてきましたら、Instagram等でも順次ご紹介する予定です。

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さて、9月の御朱印は「重陽の節句」と「例祭」です。
重陽の節句は別名「菊の節句」と言います。
当宮は皇室を祀る皇室所縁の神社ですので、菊が神紋となっております。

菊は延寿の力があると古くから信じられ、「菊酒」や「菊湯」などの風習が受け継がれてきました。
こちらの御朱印は、菊に綿を被せる「菊の着綿」という宮中の習慣をイメージをしました。

これは重陽の前日に菊に綿を被せ、早朝に朝露を含んだ綿を菊より外し、菊の香りと露を含んだ綿で身体を拭えば、菊の薬効により無病になるとされた平安時代の貴族の習慣のことです。

例祭は当宮で毎年9月22日に行っている、一年で一番大きなお祭のことです。
3年ぶりとなる手筒花火の奉納や、御鎮座150年奉祝事業で修繕された御神輿の巡幸を記念して御朱印にしました。

提灯に150と記されており150年の特別な御朱印であると共に、神輿も描かれているので今年はより一層豪華な雰囲気となっております。この他ライトアップの9月21日~25日の期間は150年をお祝いする「光る御朱印」もお出し致します。

和歌の御朱印は今月より変わり、菊紋が描かれています。
足利軍(北朝)の狼藉により奈良の吉野山(南朝の拠点)が焼き払われ、危うく難を逃れられた後村上天皇は、父君である後醍醐天皇が朝廷を開いてより心のよりどころとなっていた山を追われ、心細く打ちひしがれる御心を歌に込めて親王様に送られました。

それに対し親王様はこの歌をお返しになり、後村上天皇を励まし支えられました。
「ふる郷となりにし山は出でぬれど おやのまもりは猶もあるらん」
(たとえ故郷である吉野の山をお離れになったとしても、きっと父君が守り続けてくださることでしょう)

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追記
夜詣で・ライトアップ期間中光る御朱印をお出しします。(21日~25日18時~20時)
百五十年奉祝の字と井伊谷宮を象徴する四つの神紋が、ブラックライトにあてることで光ります。
その他の字は金字で書かれておりますので、いつもとは違う特別な御朱印です。

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当宮ではこれまで金字の御朱印は即位に関する時、またお正月の時にのみ用いてきました。
金字+光る御朱印はまさに150年式年大祭時にふさわしく、豪華な仕様となっております。

21日~25日にお出しする特別な花みくじは、日中にもお出し致します。
ドライフラワーですので、直射日光や水に濡らすと痛みが早くなります。
ご自宅に飾る際はお気を付けください。

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素敵な花々に悩んでしまわれるかと思いますが、どれも繊細なお花です。
触ったりするとすぐに傷んでしまいますので、極力目でご覧になって決めていただければと思います。

自然物ですのでどれも世界に一本。お花との御縁をいただき、良き想い出とする「想い出 花みくじ」です。

ナイトマルシェ・キッチンカーの出店店舗が決まりました。(21日~25日おおよそ17時~20時)
細かい内容はインスタグラム上で、各店舗ページに飛べるようにリンクを貼っていますのでどうぞご覧ください。

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※22日は餅まきの関係でやや遅くなる可能性があります。
また23日は昼に稚児行列がありますので、可能な店舗には15時~搬入して随時販売を開始していただきます。

※出店一覧画像で一点修正があり、25日にはGLOWGLOW Cafeでなく、長谷川製茶となりました。


お米の収穫感謝のお祭・抜穂祭(ぬきほさい)を10月2日(日)午後1時より神饌田にて行います。
5月に行ったお田植祭と対になるお祭です。
場所は地図をご参照ください。

地元の小学生が早乙女(さおとめ)役を担ってくださいます。
雨天の場合は延期となり、延期日には早乙女の奉仕はなくなります。

今ではあまり見られなくなった日本の原風景を感じられるお祭です。

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8月の特別御朱印と写真・書道展

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8月の御朱印は「夏まいり」と「葉月」です。
夏まいりは昨年静岡新聞さんにもご紹介いただき好評だった、冷たい氷をイメージした御朱印です。
猛暑の中、少しでも涼しい気持ちになれるように透け感のある紙を使用しました。

お帳面に貼る前にお手にとって透かしてご覧いただくと、光を透過しより涼しげに感じられるかと思います。
昨年より少し文字色が変わり、紙自体にもキラキラが入って可愛い雰囲気となりました。

氷は昔神社によっては貯蔵しておく氷室(ひむろ)があり、御祭神へのお供えや朝廷に献上されるなどしていました。
水がお供えされるのですから、氷がお供えされるのもうなづけます。冷凍庫が無い時代においてはとても貴重なもので、大切に扱われてきたことと思います。

かき氷をされている方はご存知かもしれませんが、浜松には舞阪純氷と浜松純氷という大きな二種類の氷があるそうです。
浜松はかき氷屋が多い地域とのことで、良い氷を扱っているからこそかもしれません。私も知らなかったので、地元の人間も意外と知らない良いものというのもたくさんあるのですね。

葉月の御朱印は夏の海辺を描いた貝尽くしの御朱印です。
貝は、貝塚があるくらい古来から日本人になじみのもの。共に描かれている海藻は海松(みる)といいます。浅瀬の岩に生え、その独特の形から古来より文様にとりあげられています。

浜松では蜆塚遺跡が有名ですね。蜆塚遺跡は縄文時代の貝塚で、その頃の生活の痕跡が今に残り地名の由来にもなっていると思うとロマンと言いますか感慨深いものを感じます。蜆塚というと海から遠いイメージですが、昔は水面の高さが違ったようですね。

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その他、8月~9月の間は風車を史料館に飾り付けます。8月2日に飾り付けを予定しています。
風車が回る際の涼し気な光景とカラカラとこすれ合うその音色に「涼」を見出し、猛暑の暑気祓いとしていただければと思います。

風車は地元の手芸愛好家の方が手作りで作ってくれています。
私も昨年初めて知りましたが、風車は正面からの向かい風をエネルギーとして回転します。
今は色々と向かい風の様なご時世ですが、風車のようにそれに負けず物事がうまく回っていくようにと願っております。

御鎮座150年奉祝の写真・書道展また御鎮座150年奉祝の写真・書道展を8月21日午後から9月23日まで行います。
写真家の廣田勇介さんと書道家の永山玳潤さんに、御祭神の短歌を通してその生涯や秘められた謎に迫る展示会との事です。

廣田さんは山岳写真家であると共に南朝の事をとても愛されており、今回は当宮の展示後に靖国神社さんでも同内容の展示がなされます。
永山さんは有馬記念の題字を書かれたこともあり、今回は御祭神の短歌を書にて表現してくださいます。

この展示会に先立ち、8月21日午後3時~4時までの間井伊谷宮の参集殿大会議室にて廣田さんの講演会を行います。
「芸術の神 宗良親王ー李花集に秘められた願いー」と題し、御祭神がご覧になったであろう光景を実際に現地を訪ね写真におさめ続けた廣田さんならではの気づきを今回お話しくださいます。

事前予約不要で無料でお聞きいただけますので、ご興味のある方はどうぞお越しください。

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写真家の廣田勇介さん

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書道家の永山玳潤さん

7月の特別御朱印・書道展

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今年は早くも梅雨が明けて暑い日が続いています。
お体には十分お気をつけてお過ごしください。疫病除け・長寿信仰の茅の輪は7月10日午後に撤収予定ですので、茅の輪くぐりに来られる方はお気をつけください。

7月の特別御朱印は「七夕まつり」と「夏まいり」です。
七夕は天の川を挟み、向かい合っている織姫(織女星/しょくじょせい)と彦星(牽牛星/けんぎゅうせい)が年に一度相会する、星を祭る年中行事です。
笹竹に色紙や文字を書いた短冊をつけるしきたりは、江戸時代になってからのことといわれています。

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夏まいりはあさがおの御朱印です。
様々な色や形の花で目を楽しませてくれる夏の風物詩・あさがお。
世界的に見てもこれほど形態が多種多様に変化した園芸植物は他になく、そのほとんどの変異は江戸時代に生まれたものだそうです。

また今月より御鎮座150年の御朱印も変わりました。神社の御朱印は色が青色となりました。
1~3月が赤、4~6月が緑、7~9月が青ということになります。
150年の刀剣御朱印には藍色の紙が加わりました。

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また境内では7月一杯てるてるボウズを飾っています。梅雨明けがあまりにも早く、今年は効きすぎてしまったのかもしれませんね(笑)
祈祷控殿では金谷美雲書道教室・金子静風書道教室のみなさまによる150年奉祝書道展を行っております。
七夕は書道上達の信仰でもありますので、皆様の書が益々上達します事をご祈念申し上げます。

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表参道には地元のお子さんが書いてくださった短冊を飾っています。
御参拝の折にはどうぞご覧になっていってください。

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また縁結び大学さんに当宮をご紹介いただきました。
ご興味があります方は、どうぞリンクからご覧ください。

※稚児行列のお知らせ
7月より8月末までお稚児さんの募集を致します。
御鎮座150年奉祝事業で修繕したお神輿と共に稚児装束をまとったお子さんが行列を作り、お子さんに大神様の御加護を授かって健やかな成長を願う神事です。
概要は下記の通りですが、詳細はPDFをご覧ください。
9月23日(祝・金) 13時集合・着替え 14時開始
対象年齢 おおよそ2歳から9歳までのお子様
対象人数 約20名まで
初穂料 金5.000円(参加のお子様1人につき)
締切 8月31日 ※ただし申込多数の場合は期日前に締め切る場合があります。
事前説明会 9月10日(土) 14時 井伊谷宮 社務所
※説明会のご参加が難しい場合はご相談ください。
※お申し込みはPDFをダウンロードの上ご記入いただき、神社にてお申し込みください。神社にも用紙を準備してございます。初穂料は受付時に頂戴いたします。

» 「申込書」のダウンロードはこちら

6月の特別御朱印・花手水・飾りのお知らせ

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いよいよ6月となりましたね。
今月は半年間のお祓いの神事である夏越の大祓・茅の輪くぐりがあります。
6月の特別御朱印は「夏越の大祓」と「蛍・ホタルブクロ」です。

一つ目は知らず知らずのうちに付着した、半年間の罪穢れを祓う祭祀「夏越大祓」の御朱印です。
緑色の大きな輪は茅の輪を表しており、輪の横に立てる竹や儀式で使う形代(かたしろ)を全体にあしらっています。

形代は人形(ひとがた)とも言い、自身の悪いものを人形に移すことでお祓いをします。
紙でできた人の形をしたものと言えば、思い出す方も多いのではないでしょうか。

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年に2回大祓があり、6月末と12月末に半年ごとのお祓いをします。
茅の輪は元々身に着けると疫病を除けると言われ、次第に大きな輪をくぐるようになっていきました。

もう一つの御朱印は、夏の風物詩「蛍」と季節の花「ホタルブクロ」が描かれています。
子供がこの花の中に蛍を入れて遊んだことから、ホタルブクロという名前が付けられたそうです。
淡い蛍の光とホタルブクロの花がよく調和した風流な御朱印ですね。

また今月から御歌御朱印が変わります。
「とにかくに 道ある君が 御世ならば ことしげくとも 誰か惑はむ」

「兎にも角にも日本の中心たる天皇様がおられるのですから、たとえ辛く苦しい状況であっても誰が思い惑うことなどありましょうか」

建徳2年(西暦1371年)、御祭神宗良親王様の御兄弟である懐良親王より、思うに任せない戦況や数々の裏切りに苦しむご心情を訴えられる手紙が届けられ、深く同情と共感を覚えた親王様はこの御歌をお返しになりました。
そのような世だからこそ互いに信念をもって、天皇様から託された務めを果たそうと励まされたのですね。

今月はアジサイの花が続く限り、アジサイの花手水を行います。
9月の例祭の時と比べるとやや簡易な形ですが、参拝の折宜しければどうぞご覧ください。

また境内には手作りのてるてるボウズやアジサイを飾っています。
和傘の飾りが梅雨の時期によく合っていますね。

今月は6月30日午後3時~夏越の大祓を行います。
大祓の後、茅の輪くぐり神事も執り行います。残り半年を恙なくお過ごしになれますように。どうぞ大祓神事にお参りください。

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