いよいよ令和4年9月22日には例祭・150年式年大祭を執り行います。
PDFにまとめてございますので、どうぞご覧ください。
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9月の諸行事としましては下記の通りとなります。
9月18日11時おいらん道中※紅ばら美容室奉納
・21日~25日18時~20時夜詣で・ライトアップ
※ナイトマルシェ(キッチンカー)・光る御朱印・花みくじ
・21日18時半~若宮太鼓魁鼓/KAIKO-500
・22日19時20分頃~手筒花火
・23日14時~稚児行列・神輿巡幸※修繕した神輿を初めて用います。
・23日18時~奉納書道パフォーマンス浜松学芸高校・永山玳潤・大谷青嵐
・24日18時半~雅楽・舞楽「君が代」「蘭陵王」など
・25日18時半~ドラム・篠笛奉納 梶原徹也(元ブルーハーツドラム)阿部一成(篠笛奏者)
書道家の永山玳潤
写真家の廣田勇介
梶原徹也
阿部一成
9月の毎週金曜日(30日除く)に表参道手水舎にて花手水入れ替え(初めは9月2日設置となります。)
9月一杯風車設置
写真書道展「写真と書で旅する宗良親王・李花集紀行」廣田勇介永山玳潤9月23日まで入場無料
様々な奉納行事等ございますが、こちらでは全てを詳しく説明できかねますので詳細は過去のブログ記事などでご覧いただけましたら幸いです。
近づいてきましたら、Instagram等でも順次ご紹介する予定です。
さて、9月の御朱印は「重陽の節句」と「例祭」です。
重陽の節句は別名「菊の節句」と言います。
当宮は皇室を祀る皇室所縁の神社ですので、菊が神紋となっております。
菊は延寿の力があると古くから信じられ、「菊酒」や「菊湯」などの風習が受け継がれてきました。
こちらの御朱印は、菊に綿を被せる「菊の着綿」という宮中の習慣をイメージをしました。
これは重陽の前日に菊に綿を被せ、早朝に朝露を含んだ綿を菊より外し、菊の香りと露を含んだ綿で身体を拭えば、菊の薬効により無病になるとされた平安時代の貴族の習慣のことです。
例祭は当宮で毎年9月22日に行っている、一年で一番大きなお祭のことです。
3年ぶりとなる手筒花火の奉納や、御鎮座150年奉祝事業で修繕された御神輿の巡幸を記念して御朱印にしました。
提灯に150と記されており150年の特別な御朱印であると共に、神輿も描かれているので今年はより一層豪華な雰囲気となっております。この他ライトアップの9月21日~25日の期間は150年をお祝いする「光る御朱印」もお出し致します。
和歌の御朱印は今月より変わり、菊紋が描かれています。
足利軍(北朝)の狼藉により奈良の吉野山(南朝の拠点)が焼き払われ、危うく難を逃れられた後村上天皇は、父君である後醍醐天皇が朝廷を開いてより心のよりどころとなっていた山を追われ、心細く打ちひしがれる御心を歌に込めて親王様に送られました。
それに対し親王様はこの歌をお返しになり、後村上天皇を励まし支えられました。
「ふる郷となりにし山は出でぬれど おやのまもりは猶もあるらん」
(たとえ故郷である吉野の山をお離れになったとしても、きっと父君が守り続けてくださることでしょう)
追記
夜詣で・ライトアップ期間中光る御朱印をお出しします。(21日~25日18時~20時)
百五十年奉祝の字と井伊谷宮を象徴する四つの神紋が、ブラックライトにあてることで光ります。
その他の字は金字で書かれておりますので、いつもとは違う特別な御朱印です。
当宮ではこれまで金字の御朱印は即位に関する時、またお正月の時にのみ用いてきました。
金字+光る御朱印はまさに150年式年大祭時にふさわしく、豪華な仕様となっております。
21日~25日にお出しする特別な花みくじは、日中にもお出し致します。
ドライフラワーですので、直射日光や水に濡らすと痛みが早くなります。
ご自宅に飾る際はお気を付けください。
素敵な花々に悩んでしまわれるかと思いますが、どれも繊細なお花です。
触ったりするとすぐに傷んでしまいますので、極力目でご覧になって決めていただければと思います。
自然物ですのでどれも世界に一本。お花との御縁をいただき、良き想い出とする「想い出 花みくじ」です。
ナイトマルシェ・キッチンカーの出店店舗が決まりました。(21日~25日おおよそ17時~20時)
細かい内容はインスタグラム上で、各店舗ページに飛べるようにリンクを貼っていますのでどうぞご覧ください。
※22日は餅まきの関係でやや遅くなる可能性があります。
また23日は昼に稚児行列がありますので、可能な店舗には15時~搬入して随時販売を開始していただきます。
※出店一覧画像で一点修正があり、25日にはGLOWGLOW Cafeでなく、長谷川製茶となりました。
お米の収穫感謝のお祭・抜穂祭(ぬきほさい)を10月2日(日)午後1時より神饌田にて行います。
5月に行ったお田植祭と対になるお祭です。
場所は地図をご参照ください。
地元の小学生が早乙女(さおとめ)役を担ってくださいます。
雨天の場合は延期となり、延期日には早乙女の奉仕はなくなります。
今ではあまり見られなくなった日本の原風景を感じられるお祭です。