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お知らせ (page 5 of 7)

8月の特別御朱印

8月特別御朱印いよいよ夏も盛りの8月を迎えます。
今年も暑い日が続いていますので、水分補給や睡眠には十分気を付けて乗り切りたいものですね。

8月の御朱印は「夏まいり」と「雁来月(がんらいげつ、かりきづき)」です。
夏まいりは氷が描かれています。
使っている紙も少し透けていますので、夏らしい涼し気な印象です。

氷は昔は大変貴重なものでしたので、大きな神社では氷室(ひむろ)という氷を保管しておく場所を持つところもありました。みなさんにとっても酷暑を乗り切るために、かき氷を毎年食べるという方も多いのではないでしょうか。

もう一つは雁来月です。
旧暦の8月は雁が渡り鳥として日本に来ることからこの名称で呼ばれていたそうです。
雁は手紙を運ぶ鳥とも知られていて、かつて中国の偉い方が捕まった際に雁の足に手紙を括り付けて飛ばしたという故事にならってそのように考えられていたようです。
闇夜の雲の中を満月に照らされながら飛んでいる姿が描かれています。字が書かれている部分が月です。
どちらの御朱印もこの時期にあったものとなっています。

また8月は準備ができ次第、風車を境内に飾ります。風でくるくると回る姿に涼を感じていただければ幸いです。
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なおブログではお伝えしておりますが、今年の例祭奉納手筒花火はコロナウイルスの状況を鑑み中止となりました。
来年井伊谷宮は創建150年の節目となりますので、来年こそは斎行できればと願っております。
手筒花火

7月の特別御朱印・催事

7月特別御朱印7月特別御朱印
令和3年も折り返しを迎え、残り半年となりました。
茅の輪で疫病除け・無病息災を祈願し、今年の後半も恙なくお過ごしいただければと思います。
茅の輪の片づけは分散参拝いただける様に期間を延ばして7月11日を予定していますので、10日まででしたらお時間を気にせずお参りいただけるかと思います。

さて七月の特別御朱印は「七夕まつり」と「文月」です。
節句の御朱印は昨年コロナウイルスの関係でお参りできなかった方のために昨年のものを少し修正する形でお出し致します。

七夕まつりは牽牛と織女が天の川にて出会えた様子が描かれています。牽牛は牛飼いでありましたので牛も愛らしい姿で描かれています。今年は奇しくも丑年ですので、牛歩のようにゆっくりでも世の中がよくなっていけばいいなと思います。
今年は小さなてるてるボウズも加わり、より可愛らしい御朱印となりました。

文月の御朱印は風も涼し気な風鈴が描かれています。梅雨も明けるといよいよ夏本番ですね。

七夕は牽牛と織女(彦星と織姫)のお話が有名ですが、書道や織物・繊維業の上達を願う信仰でもあります。
井伊谷宮では浜松書楽会、金谷美雲書道教室、金子静風書道教室、大谷青嵐会の皆様に書を展示いただき、書道の上達を祈願しています。
7月一杯祈祷控殿にて展示しており、無料でご覧いただけます。

また同じく祈祷控殿にて、二橋染工場様のご協力により注染染めの手ぬぐいを展示しています。
注染は浜松で盛んに行われていた伝統産業で、浴衣や手ぬぐいが有名です。染料を注いで染めることからこの名で呼ばれます。
浴衣は昔に比べ需要が落ち込んでしまっているようですが、手ぬぐいは昨今額にいれて飾られたりと実用性以外にもその淡い色合いなどの美しさも評価されているようです。
こちらも7月一杯展示しており、無料でご覧いただけます。

また梅雨の飾りとして手作りの傘飾り、てるてるボウズも境内に飾っています。
とてもかわいらしい飾りで、梅雨のジメジメも吹き飛んでしまいそうです。てるてるボウズは社頭にてお出ししているので、願い事を書いてつるすこともできます。
傘飾り、てるてるボウズは7月一杯飾ります。

7月上旬は簡単にですが七夕飾りも行います。
本殿賽銭箱前の竹には短冊もつるすことができます。
竹の撤収は7月11日頃を予定しています。

7月特別御朱印7月特別御朱印

7月特別御朱印7月特別御朱印

6月の特別御朱印・夏越の大祓

6月特別御朱印6月特別御朱印

水の月、水無月の季節となりました。一年の折り返しの月となりますね。
半年を振り返り、やり忘れたことがないか反省してみるにもよい時かもしれません。

さて6月の特別御朱印は2種類です。
一つ目は「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」です。
神道では年に二回大きなお祓いの神事「大祓」を行います。一年を半分に分け、6月と12月の晦日(つごもり※最終日)に心身を清め、息災に生活できるように願う神事です。

人は誰しも生活の中で罪穢れという悪いものをため込んでしまうので、そのお祓いをするわけです。6月の大祓は夏越大祓と呼び、茅の輪を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

茅の輪はスサノオの命(みこと)が旅の途中、蘇民将来(そみんしょうらい)に宿の世話になったことを感謝し、以後茅の輪を身に着けていれば疫病が流行った際も大丈夫だと伝えます。この身に着ける茅の輪が次第に大きくなり、現在のように人が茅の輪をくぐるようになっていったそうです。

竹やしめ縄、お祓いに用いる人形(ひとがた)、茅の輪が描かれたこの時期にふさわしい御朱印です。

もう一つは鳴神月(なるかみつき)です。この時期は稲の成長を促す夕立ちが雷鳴と共にくることから、このように呼ばれるそうです。
神社に欠かせないお米・稲との関連では雷が多いと昔から稲が豊作になると言われるそうです。窒素が関係するようですが、雷は稲妻ともいうように昔から稲作には大切なものと考えられていたのですね。

またこの時期のスモモの実も描かれています。スモモは御祭神が愛された花で、自身の歌をまとめた「李花集(りかしゅう)」の李花とはスモモのことを指します。スモモは当宮の神紋にもなっています。こちらは少し可愛らしい雰囲気の御朱印です。

加えて6月~8月は季節の御朱印が「夏」へと変わります。
こちらは「李花集」より四季の歌を選び、季節ごとにデザインを変えた両面の御朱印(紙)です。
三か月ごとに「春」「夏」「秋」「冬」お出ししており、両面の御朱印となりますのでお持ち帰り用のクリアファイルをお付けしています。

青海波(せいがいは)という波模様が涼し気な印象です。
青海波は穏やかな波が永遠に続くことから、末永く平安な暮らしができるようにとの吉兆紋様です。

夏越の大祓は6月30日午後3時から行う予定です。茅の輪の設置時期は6月末を予定していますが、設置しましたらブログ等でお知らせいたします。

※茅の輪の設置は27日に行いますが、設置完了は午後を予定しています。天気の具合で遅くなることもありますので、27日に茅の輪くぐりに来られる方はお気を付けください。
お電話にてご確認いただくか、Twitterにてまずお知らせするつもりですのでご確認の上お参り下さい。

夏越大祓(なごしのおおはらえ)

5月の特別御朱印・たんごまつり・お田植え祭(早乙女奉仕有)

5月特別御朱印今月は5月5日の「端午の節句」と例年5月下旬に行われる「お田植え祭」の御朱印です。
端午の節句は男の子の節句で、お子さんの無病息災と立身出世を祈ります。別名菖蒲の節句と言いますが、これは菖蒲の香りで邪気を祓うと考えられていたからです。

こいのぼりは「こい」が川を登り「竜」となるように、自分の子供も立派に成長してほしいという立身出世の意味がございます。登竜門という言葉もここからきています。
また甲冑などを飾るのもお子さんが立派な武士(大人)になってほしいという願いが込められています。

当宮では境内にこいのぼり飾りを行い、祈祷控殿には地元の長山剛士さんの手作り甲冑を展示しています。
今年は新たに当宮御祭神の宗良親王の甲冑もお作りいただきましたので展示させていただいています。今年の1月から始め、なんとかGWに間に合わせてくださいました。高貴な紫色を基調とし、全てを牛乳パックや缶、毛糸など身近な素材で作り上げた大作です。

今年は甲冑を着て写真が撮れる無料甲冑体験は残念ながら中止となりましたが、来年は開催できればいいなと考えています。
今年はまだ我慢の時ですが、展示している甲冑を見学することはできますのでどうぞご覧下さい。

お田植え祭は地元の子供たちに早乙女役を務めてもらい、田植えをするお祭です。
豊かな稔りを祈りお祭をした後に、早乙女が田に足を踏み入れ田植えをするさまは日本の原風景を見ているようで心地よさを感じます。

今年の早乙女奉仕はまだ未定ですが決まりましたら、こちらに追記、もしくはブログ等でお知らせいたします。
日時は今の所5月30日(日)午後1時半~を予定しています。

追記:本年の早乙女の奉仕は行うこととなりました。
雨天の場合は延期となり、延期の際は早乙女の奉仕は無くなります。

5月特別御朱印、鯉のぼり5月特別御朱印、鯉のぼり

5月特別御朱印、甲冑5月特別御朱印、甲冑

5月特別御朱印、田植え

4月の特別御朱印

4月となり新生活の季節となりました。コロナも含めて色々と大変な時期ではございますが、体調に気を付けながらがんばってまいりましょう。

さて4月の御朱印は和の趣のものが二種類です。一つは「鎮花祭」。「ちんかさい」「はなしずめのまつり」とも言われます。
昔は花が散る時期に疫病も一緒に広まって流行すると考えられており、それを鎮めるためのお祭です。
桜と舞う花びらも描かれていて、春にふさわしい御朱印ですね。

もう一つは「得鳥羽月」。こちらは「えとりはのつき」「とことばのつき」など色々な読み方があるようです。この時期に小鳥の羽が生え変わることから4月の異名とのことです。
和の雰囲気を持つ淡い色彩で描かれるのはヒバリです。ヒバリは春を告げる鳥として知られます。どんな鳥か知らなくても、鳴き声はきっと聞いたことがあると思います。

波が続く紋様は「青海波※せいがいは」といい、波の様な穏やかな時が末永く続くようにとの意味のある縁起のいい紋です。
青海波は雅楽の曲名にもあるほど、古くからある紋様です。

4月特別御朱印4月特別御朱印

おひなまつりのお知らせ

いよいよ2月も終盤となり、ひな祭の季節となってまいりました。
ひな祭は元々上巳の節句(じょうしのせっく)といい、川でお祓いをする神事でした。川は昔から悪いものを浄化する力があると信じられています。
今の様な女の子の節句として華やかに人形を飾るようになったのは後々の事です。

日本にはもともと形代信仰(かたしろしんこう)があり、何かに自分の悪いものを託してお祓いをする習慣があります。それが上巳の節句と合わさり、流しひながなされるようになっていきました。

当宮では3月7日(日)におひなまつりを行います。
午前10時~女雛の衣装である十二単着付けの無料拝観、その後11時10分頃から流しひな神事を行います。
着付け拝観の時には簡単な解説をします。室内となりますが、窓は開けて行う予定ですので暖かい恰好でお出かけください。

流しひな神事は厄を祓う神事で老若男女問わずどなた様でもご参加いただけます。
社頭にて絵馬を500円にてお出ししております。願い事を記入して7日までご自宅でお飾りいただき、当日川に流します。
当日来られない方は神社にお預けいただければ、神社でお流し致します。
※コロナウイルスの状況で中止となる場合はこちらでお知らせしますので、事前にご確認ください。

その他史料館にて地元の子供たちが作ってくれた雛の展示や、ひな祭についての展示を行っております。併せて境内の梅もきれいに咲いていますので、参拝の折にはどうぞご覧ください。とりわけ新史料館の階段下に見える梅は紅白が入り乱れて咲ききれいです。

来月の御朱印は「おひなまつり」「桃の節句」です。昨年の3月はコロナで移動が出来ず節句の御朱印を受けに来られなかったという方も多かったので、今年は昨年のデザインのものと今年のものと2種類お出し致します。「おひなまつり」が昨年のものです。

昨年のものはピンクの紙に描いたお内裏様(男雛と女雛)と桃の花が可愛らしいです。かわいらしく女の子という雰囲気がしますね。
今年のものはひな人形でおなじみの左近の桜、右近の橘を配し、立ち雛(たちひな)が右下に描かれています。
左近の桜、右近の橘は京都の御所の前にも同様に配置されており、長い年月の間に何度も植え替えられてきたそうです。

立ち雛とは今の豪華なひな人形となる前の形であり、かつてはこの一対だけが飾られていたようです。それが後に段飾りの様な豪華な仕様に変化していき今日に至ります。

井伊谷宮ひなまつり井伊谷宮ひなまつり

井伊谷宮ひなまつり井伊谷宮ひなまつり

井伊谷宮ひなまつり井伊谷宮ひなまつり

井伊谷宮ひなまつり御朱印

節分・2月特別御朱印について

梅の花も開き始め、節分の季節となりました。今年は明治30年以来124年ぶりの2月2日が節分になりますのでお気を付けください。太陽の位置でまず立春の日が決まりその前日が節分となるため、次は2025年に2日が節分となるようです。
今年はとても珍しい年ですね。

さて、古くは立春から新年とされていましたので節分は大晦日(おおみそか)にあたります。季節の節目には邪気が入りやすいとされており、節分には追儺(ついな)という鬼祓いの儀式が行われてきました。

当宮でも例年豆まき奉仕者の方に参列いただいて節分厄除け大祭を行い皆さんに拾っていただける撒豆式(さんとうしき、豆まき)を行っておりましたが、本年は新型コロナウイルス感染防止対策のため撒豆式が中止となりました。しかし節分の厄除け祈祷は例年通り行っています。毎日午前9時~午後4時半までが受付で、予約は承っておりませんので当日お越しください。

節分祭のお祭、弓を用いたお祓いの神事、総代のみでの豆まき(※拾えません)は行います。弓の神事は弦を鳴らした音でお祓いをする鳴弦式(めいげんしき)と、桃の木で作った弓と葦の茎で作った矢で天地のお祓いをする矢立て神事がございます。
今年の鳴弦式はお祭後に拝殿で行う事となります。

節分 鳴弦式(めいげんしき)節分、矢立て神事

2月の特別御朱印は2種類ございます。
本年は丑年ですが丑はお祓いに用いられてきました。古くは疫病の流行った際に丑の置物を宮中の門に置きお祓いがなされたり、赤べこという赤い丑の張り子は疫病除けの信仰があります。

新型コロナウイルス退散と本年が良い年であるようにとの願いを込めて、魔除けの意味合いのある籠目模様と赤べこを配した立春大吉の特別御朱印が一枚目です。
梅も菅原道真の天満宮然り、丑と関係のあるこの時期の花で丑年の本年にふさわしい御朱印となっています。

二枚目はかつて宮中の節分のお祓いには方相氏(ほうそうし)という役職の者が、四つ目のお面を付け鉾と盾を持ってお祓いをしました。人には見えない邪気を四つ目で捉え追い払います。
節分の追儺(鬼、邪気祓い)の御朱印で疫病退散の四字を四隅に配置し、コロナに負けない強い気持ちを表しました。まだまだコロナとは戦い続けないといけないかと思います。嫌になることも多々ありますが、明るい兆しを信じて負けずにがんばっていきましょう。

魔除けの意味合いのある籠目模様と赤べこを配した立春大吉の特別御朱印節分の追儺(鬼、邪気祓い)の御朱印

1月の特別御朱印

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ年が明けました。昨年はどなた様にとっても大変な一年であったことと思います。今年はコロナから立ち直る年となりますようお祈り申し上げます。

現在コロナウイルスの各種対策をとっております。祈祷に関しても新年祈祷や節分の祈祷等、郵送でも承ります。
お参りの際はマスクの着用をお願い致します。

さて1月の特別御朱印は1月中お出しする「初詣」の御朱印です。
正月にふさわしく金字で書かれており、また御祭神の印も押されています。
古くは嵯峨天皇が疫病が流行った際に紺紙に金字で写経をして、疫病が治まったと言われます。
その故事にならい、先月同様コロナウイルス収束への願いを込めた御朱印と致しました。

また刀剣の両面御朱印をきれいに持ち帰りたいとの声を受けまして、このたび御朱印入れを新たに奉製致しました。
これからは刀剣の両面御朱印をお受けの方にはお付けいたします。(初穂料は変わりません。)また御朱印入れのみ欲しい方はお申し出いただければ初穂料500円にてお出し致します。

御祭神の歌が記された面と4つの紋が記された面がございます。
4つの紋は当宮の神紋菊紋と御祭神が愛したスモモの花の紋、当宮創建に尽力し重要文化財の刀剣も奉納した井伊家の橘紋と井筒紋です。
井伊の赤備えと言われるように井伊家と言えば赤のイメージがありますので、片面は赤を基調と致しました。

分散参拝のために一週間が過ぎた今も縁起物を多めに残してございます。一部無くなってしまったものもございますが、干支のものを飾ると福を招くと言われます。お参りの際にはどうぞご覧ください。

1月の特別御朱印御朱印入れ

御朱印入れ御朱印入れ

12月の特別御朱印

いよいよ12月となり、今年も残すところ一か月を切りました。
今年は全ての方にとって大変な一年となったことと思います。
神社も例にもれず苦しい状況ではございますが、当宮としてできることは信仰的な観点からみなさんと共にがんばっていくことだと思っています。

来月の特別御朱印はそんな思いから「一陽来復」(いちようらいふく)という言葉を選びました。
12月は冬至がございます。冬至とは一年で最も日が短くなる日のことです。逆に言えば、その日を境に日が長くなっていきます。
転じて悪いことが良い方へ好転していくこととなり、一陽来復はこれからどんどんよくなっていくという縁起のいい言葉です。

また当宮に多く自生する赤い実がかわいらしい南天(なんてん)が描かれています。南天は難を転じる縁起のいい植物です。紙も縁起のいい金色を用いています。
来年が良い年でありますように。そんな願いを込めてこの御朱印を考えました。
苦しい事も多い世の中ですが、みなさんでがんばっていきましょう。

また詳細は後日更新しますが、12月10日頃から随時来年の縁起物をお出ししていく予定です。初詣は一月中を目途に分散してお越しいただきたいですが、縁起物がなくなってしまうことが不安な方もおられると思います。そんな方のために12月からお出しすることで、1月は落ち着いてお参りができるのではないかと思います。お出しする縁起物も近々お知らせします。

郵送でご祈祷したお札をお送りする郵送祈祷も行っていますので、「ご祈祷は郵送で、お参りはゆっくりと」等各御家庭にあった初詣のスタイルをご検討いただければと思います。年内にお申込みいただくと正月の特別祈祷札を用いて、新春の一番祈祷にてご祈願致します。(年が変わって初めに行う祈祷)

なお郵送料はご祈祷につける御神酒・絵馬に替えさせていただきますので、別途いただきません。正月祈祷の事前申し込みの紙も12月から境内に出しておきますので、ご希望の方はご利用ください。

12月特別御朱印南天

12月15日は地の神様のお祭日です。地の神様はその土地・家をお守りくださる神様です。家の敷地の北西の方角にお祀りするのが基本となります。
お祭日に合わせてお札・お社を新しくされる方が多いですが、地の神様のご祈祷は毎日行っております。(午前9時~午後4時半受付)
予約は承っておりませんので、当日お越しになりお申込みください。

ご祈祷料(地の神の御札)は3,000円でお社も必要な方は別途5,000円となります。なので両方必要な方は8,000円のお納め料です。
ご祈祷の方は古いお社もお持ちいただいて構いません。本殿向かって右側の黄色い箱にお返し下さい。

地の神様のお祭日地の神様のお祭日

正月期間の混雑緩和の為、来年の干支「丑」の縁起物を例年より早めて12月10日よりお出ししています。丑は歩みは遅いかもしれませんが、一歩一歩着実に前進します。来年は少しずつでもコロナから立ち直っていく年となるといいですね。
社頭に出していないものも可能な限りお出ししますので、お申し出ください。
お写真で一部ご紹介します。

縁起物縁起物

縁起物縁起物

縁起物縁起物

11月御朱印のお知らせ

早くも11月となり七五三の季節となりました。
当宮ではコロナ対策として換気や神主のマスク着用、玉串拝礼を全員での拝礼とする等対策をしております。来年も承っておりますので、ご都合のよろしい時にお参り下さい。

さて、11月8日は立皇嗣の礼が行われます。秋篠宮殿下が次の天皇陛下となられる立場となったことを国内外に示す儀式で、これをもって令和の御代替わりの儀式の締めくくりとなります。

当宮は皇室をお祀りする神社であり、皇室の方の御参拝もいただいた皇室所縁の神社です。そのため昨年の御代替わりの儀式、即位礼正殿の儀、大嘗祭の際には奉祝の御朱印を行ってまいりました。今回も特別に奉祝御朱印を行います。
※金と銀の御朱印は以前のものですので、お出しできません。

また月ごとの特別御朱印は「霜月」で、紅葉、あけび、むべが描かれています。
紅葉は言わずもがなですが、あけびとむべは知らない方も多いかもしれません。

あけびは紫色の果物で、熟すと割れます。味は自然な甘さを感じられるそうです。
むべはあけびとよく似た実を付けます。また成長するにつれて葉の数が3枚、5枚、7枚と段々と枚数を増やしていくことから七五三の縁起木と言われています。昔から愛されてきた日本の果実で、名前は天智天皇がつけられたという皇室ゆかりの果実です。

その他常時お出ししている当宮神宝の「太刀 銘国綱(たち めいくにつな)」の刀剣御朱印もございます。こちらは井伊家により奉納された名刀で、天下五剣といわれる鬼丸を作刀した粟田口国綱が鍛えた刀です。

刀は邪を祓う神聖な力があると信じられ、信仰の対象ともされてきました。災いを祓う刀剣のカード守もございます。

御朱印御朱印

刀剣御朱印太刀真剣守

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